ITソリューション・サービスの開発
- DX推進支援
- ITソリューション・サービスの開発
顧客企業に寄り添ったDX推進支援
利用デバイスの変化、電子決済の普及、AIの進化、クラウドプラットフォームのサービスの充実、ユーザー体験への期待水準の上昇などにより、企業に求められる業務システムのあり方、そしてその作り方自体が変わってきている今、 “未来のあたりまえ” を形にすべく日々活動しています。
企画構想からいっしょにつくりあげる ITソリューション・サービスの開発
企画構想
事業サービス構想
一般的な戦略の定義では、経営戦略はビジネス戦略とIT戦略から成り立っています。ビジネス戦略からIT戦略が策定される場合もあれば、スマートフォンやタブレットといったスマートデバイス、IoTの登場など劇的な変化が続いているIT環境から、今日ではその逆のケースも非常に多くなっています。
アストロラボは、このようなITアイテムの活用を軸として新たなマーケット創出や既存サービスを組み合わせた新たなビジネスモデルの創出など、事業サービスに関する構想・企画の策定をご支援します。
ITクイック診断/ITロードマップ作成
貴社におけるIT環境は如何な状況でしょうか。そもそも現在のIT資産が把握できていない、経営に必要な情報が即座に取得できない、システムがスパッゲティー状態で事業や業務の変化に対応するにはコストと時間がかかる、IT資産の保守・運用のコストが肥大化、高止まりになっている、といった課題認識をお持ちでないでしょうか。
アストロラボは、現在のIT環境を見える化し、ビジネス戦略、業務課題を実現するための、効果的・効率的なIT投資はどうあるべきか、といった青写真を描く、ITロードマップ作成をご支援します。なお、まずは現状把握を進めたいというニーズに対応すべく、現在のIT環境の見える化、簡易評価などのITクイック診断もご提供しています。
また、これ以外にもITを活用した構想・企画支援に柔軟に対応しており、マネジメント体系の整備に向けたKPI設計や特定の(システム)機能に関するRFP作成支援などもご提供しています。
要件定義
従来の開発アプローチにおいては開発工程に進んでから着手していた基本設計作業も、アストロラボでは要件定義の段階から実施します。
要件定義は、静止した画面イメージやドキュメントではなく、操作可能なプロトタイプを活用しておこないます。
建築家はスケールモデルを見せずに建物の設計を提案したりしません。映画製作者は脚本を書いてストーリーボードを描いてからスタッフを集めて撮影に取り組みます。それと同じようにITソリューション・サービスの開発でも、プロトタイプを用いることで、従来のアプローチでよく生じていた下記のような問題を回避することができます。
- 要件の中に存在する矛盾(シンプルな使いやすさと多くの機能の提供など)が見えにくい。開発フェーズ(製造プロセス)で場当たり的な対処を試みるが、一貫性が損なわれて理解が難しいものとなったり、そもそもの戦略の実効性が揺らぐ場合もある。
- 立場ごとに実は理解が異なっているのに認識のズレが表に出ない。製造プロセスで明らかになっても解決するのはすでに手遅れであるため、どうにかローンチした後も実際には現場部門で使用されないソリューションとなってしまう。
- 要点が記されただけの資料では具体的な完成形がイメージできず各担当者のモチベーションが上がらない。要件を満たすだけのおざなりな仕事しかしない状態に陥る可能性もある。
アストロラボの開発アプローチでは、プロトタイプを活用して実際の業務をイメージしながらシステムの仕様を詳細に検討するため、後の製造プロセスでの漏れの判明や手戻りが起こりにくくなります。
業務設計
徹底した現行調査を踏まえ、IT投資の目的を実現するための業務フローやルールを明確にし、あるべき情報を整理します。
アストロラボは多くの経験と実績を有する業務コンサルタントが在籍し、一般的なSIerとは異なった第三者視点・ビジネス視点で業務プロセスを検討します。また、多くの経験と実績の蓄積により、要件定義フェーズ以降の作業について標準化されているため、効率的に進めることができます。
UIデザイン
業務設計での検討をもとに、「人間が心地よくスムーズに使えるシステム」としてどうあるべきか、目指すべきUXを定義し、それを実現するUIをデザインします。アストロラボでは、デザイナーが要件定義フェーズの初期から参加し、業務要件を落とし込んだプロトタイプを制作してUXありきの画面構成、画面設計を進めていきます。
独自のUIライブラリで高速にプロトタイプを制作/ブラッシュアップして検証
ユーザーのアクションに対するシステムからの細かな反応や遷移などの動作も盛り込み、実際のものに近い情報を入れこんだ精度の高いプロトタイプを、触って操作をしながら検証していただきます。そのフィードバックをまたプロトタイプに反映していくというサイクルを何度か回してゆき、ユーザーとシステムの接点となるフロント部分を確定させます。システム開発に進む前に完成型を共有できるため、要件の認識違いや後フェーズでの手戻りの発生を大きく減らすことができます。
そして、業務システムに求められる様々なUIのパターンをストックしたデザインライブラリを独自に整備。これにより、すばやいプロトタイプの構築とブラッシュアップ、一貫したデザインの標準化を実現しています。また、人間中心の目線で設計されたシステムは、ユーザーがなるべく考えることなく自然と正しく扱えるようにできているため、マニュアルや教育、サポートにかかるコストも削減できます。ユーザーの業務の生産性にも直結し、とくにユーザー数の多いシステムにおいては、その効果も非常に大きなものになります。
Web開発
アストロラボは、基幹業務を中心としたアパレル向けECサイト、旅行会社の旅程作成システムなどのWebシステム、ネイティブアプリ開発など各種Web開発をご支援しています。
また、基幹業務以外にもITを活用したWeb開発に幅広く対応しており、製造業のWebマーケティング、SEO対策、バス業界のB2Cサイト、アパレルのB2Cネイティブアプリの開発・保守などの多くの実績があります。
プロジェクトマネジメント
アストロラボは、プロジェクト管理方法論に基づき、プロジェクトの確実な管理運営をご支援します。これは、プロジェクト管理における基礎知識体系を定義したPMBOKの10管理エリアを統合的にカバーし、コンサルティングやIT導入プロジェクト管理の経験・知見の付加、重みづけおよびアストロブラスター
プロジェクト進行方法論を考慮したものです。
多くのシステム開発経験と実績を有する業務コンサルタント、プロジェクトマネジャーが在籍し、それぞれの強みを連携してご支援します。
ITトランジション
基幹システムを中心にITライフサイクルにおける全てのステージをワンストップで提供できる強みを生かし、貴社で内製あるいは他ベンダーに委託しているIT関連業務の受託サービスを提供しています。
アストロラボは、現在のIT関連機能・業務のサポート範囲、コストを見える化し、例えばシステム運用保守の受託においては、受託に向けた引継計画、文書作成、ヒアリングなどによるナレッジ・スキルトランスファー、疑似的な運用シミュレーション、実運用といった手順で引継ぎをスムーズに確実に実施していきます。