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備品管理コラム

社用のスマートフォンやタブレットなど、モバイル端末の管理は、企業の総務部門にとって重要な課題です。これらのデバイスは業務効率化に不可欠ですが、適切な管理が行われないと情報漏洩やセキュリティリスクが高まります。本記事では、モバイルデバイス管理(MDM)の重要性や導入のポイントについて解説します。

社用携帯などのモバイル端末管理について

社用のモバイル端末は、社員が外出先やリモートワーク中でも業務を遂行できるようにするための重要なツールです。しかし、これらの端末が適切に管理されていないと、情報漏洩や不正アクセスのリスクが生じます。そのため、企業はモバイル端末の管理体制を整える必要があります。


モバイルデバイス管理なら『備品管理クラウド』

『備品管理クラウド』は、MDM(モバイルデバイスマネジメント)サービスと連携し、MDMで管理している端末情報を備品管理クラウドに登録して管理することができます。

少しでも気になる方は下記よりお気軽にお問い合わせください。


従業員のスマホ・携帯を会社側が管理する重要性

従業員のスマートフォンや携帯電話を会社が管理することには、以下のような重要性があります。

セキュリティの確保

業務上の機密情報が保存されている端末が紛失・盗難に遭った場合、情報漏洩のリスクが高まります。適切な管理により、リモートロックやデータ消去が可能となり、被害を最小限に抑えることができます。

業務効率化

端末の設定やアプリケーションの更新を一元管理することで、従業員が最新の環境で業務を行えるようになります。

コンプライアンスの遵守

業種によっては、情報管理に関する法規制が存在します。適切な端末管理は、これらの規制遵守に不可欠です。

法人モバイル端末管理で実際に起きた事件

法人モバイル端末管理で思い起こされる事件として、バンダイナムコホールディングス子会社社員が社用モバイル端末4400台以上を無断で外部業者に売却し、約6億円を不正に着服していた事件が挙げられます。

事件の原因として、「社用モバイル端末管理の属人化」「社内備品管理ツールの不備」が判明しています。

社用モバイルデバイス管理の重要性が伺えます。

法人モバイル端末管理の3つのポイント

① セキュリティ強化

端末の紛失や盗難、マルウェア感染などのリスクに対処するため、セキュリティポリシーの適用やリモートロック、データ消去などの機能を活用します。

② バックアップ

端末内の重要なデータを定期的にバックアップすることで、データ損失時の迅速な復旧が可能となります。

③ 従業員の意識向上

従業員へのセキュリティ教育やガイドラインの策定により、端末の適切な利用を促進します。


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社用モバイル端末管理に必要なソフトウェア

① 端末管理システム

MDMツールを導入することで、端末の一元管理やセキュリティポリシーの適用が可能となります。

② データ同期ツール

クラウドサービスを活用し、データの自動バックアップや共有を行います。

③ アプリケーション管理システム

業務に必要なアプリケーションの配布や更新を一括管理し、従業員の利便性を高めます。

④ デバイス追跡ツール

GPS機能を利用して、端末の位置情報を追跡し、紛失時の迅速な対応を可能にします。

社用モバイル端末管理はMDM(モバイルデバイス管理)がおすすめ

社用モバイル端末の管理には、MDM(モバイルデバイス管理)の導入が効果的です。

MDM(モバイルデバイス管理)とは?

MDMとは、Mobile Device Managementの略で、企業が所有するモバイルデバイスを一元管理するためのソリューションです。これにより、セキュリティポリシーの適用やアプリケーションの管理が容易になります。

MDM(モバイルデバイス管理)の主な機能

デバイスの一括管理

複数の端末を一元的に管理し、設定やポリシーの適用を効率化します。

リモート操作

紛失・盗難時に遠隔でロックやデータ消去を行い、情報漏洩を防ぎます。

アプリケーション管理

業務に必要なアプリの配布や更新を集中管理します。

コンテンツ管理

ドキュメントやファイルの配信・共有を安全に行います。

MDM(モバイルデバイス管理)のメリット

管理の効率化

MDMを導入することで、IT管理者が一元的に端末を監視・管理できるため、作業の負担が軽減されます。また、端末の設定やソフトウェアの更新も自動化できるため、運用コストの削減につながります。

私的利用の防止

社用端末での私的利用を防ぐため、業務に不要なアプリのインストール制限や、特定のWebサイトの閲覧制限が可能です。これにより、業務の生産性を向上させることができます。

セキュリティ対策

MDMを活用すれば、端末の盗難・紛失時に遠隔操作でデータを消去し、情報漏洩を防ぐことができます。また、セキュリティポリシーを統一することで、全端末のセキュリティレベルを維持できます。

MDM(モバイルデバイス管理)を選ぶ際のポイント

1.MDMの利用目的を明確化する

導入前に、どのような目的でMDMを活用するのかを明確にしましょう。例えば、「セキュリティ強化」「業務の効率化」など、企業の課題に合わせた機能を持つMDMを選ぶことが重要です。

2.対応OSの確認

MDMは製品によって対応しているOSが異なります。iOSやAndroid、Windowsなど、企業の利用環境に適したMDMを選びましょう。

3.MDMのセキュリティ機能を確認する

リモートワイプ(遠隔データ消去)、アプリケーション管理、暗号化機能など、セキュリティ対策が充実しているMDMを選ぶことが望ましいです。

4.コスト

MDMの導入にはコストがかかります。ライセンス費用や運用コストを事前に確認し、コストパフォーマンスの高い製品を選定しましょう。

5.サポート体制

万が一のトラブルに備えて、導入後のサポート体制が充実しているかを確認しましょう。24時間対応のサポートがあるMDMを選ぶと、緊急時にも安心です。

モバイルデバイス管理なら『備品管理クラウド』

MDM(モバイルデバイスマネジメント)サービスと備品管理クラウドを連携すると、MDMで管理している端末情報を備品管理クラウドに登録することができます。

MDMサービスで管理している端末情報を備品管理クラウドに取り込むとできること

「MDMサービスにて管理している端末のシリアル番号」と「備品管理クラウドに登録しているシリアル番号」が一致すると自動で管理情報がマッチングされ、MDMサービスで登録されている情報に上書きできます。

また、MDMサービスで管理しているデバイス情報から、備品管理クラウドへの新規アイテム登録も可能です。

MDMサービスと備品管理クラウドの同期について

MDMサービスの登録情報が更新がある場合は備品管理クラウド上で同期することで情報の更新ができます。

少しでも気になる方は下記よりお気軽にお問い合わせください。

まとめ

社用モバイル端末の管理は、企業のセキュリティ対策や業務効率化に直結する重要な課題です。適切な管理を行わないと、情報漏洩や業務の非効率化といったリスクが発生します。そのため、MDM(モバイルデバイス管理)を活用し、端末の一元管理、セキュリティ強化、業務効率向上を実現しましょう。

MDMの導入を検討する際は、企業のニーズに合った機能を持つ製品を選び、運用体制を整えることが重要です。適切なモバイルデバイス管理を行うことで、安全かつ快適な業務環境を実現しましょう。


モバイルデバイス管理なら『備品管理クラウド』

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少しでも気になる方は下記よりお気軽にお問い合わせください。


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