2023.12.11 11時05分
【株式会社IACEトラベル】
アストロラボ株式会社
遊休品など管理している備品を見える化
ムダな備品の購入が大幅に減少
会社名 | 株式会社IACEトラベル |
事業内容 | 出張手配・業務渡航サポート等 |
従業員数 | 従業員数138名(2023年4月現在) |
お悩み
●
事業所内が散乱していて、備品の所在や管理者が曖昧だった●
備品を探すのに無駄な労力と時間をかけていたよく使う
機能
機能
●
備品管理台帳機能効果
●
遊休品の状況も含め、備品の管理が非常にかんたんになった●
「ムダな買い物をしない」サステナブルな意識が強くなった株式会社IACEトラベル様の事例
株式会社IACEトラベル様は「企業の業務渡航を包括的にマネジメント」するBTMサービスをコア事業としながら、個人旅行や官庁・米軍に関わる専門特化サービスを展開し、カナダやメキシコにも店舗を構え幅広く旅のプランニングや手配を行っています。近年では出張に関わるすべての負担軽減の為に、ホテルや航空券などを24時間オンラインで予約ができる「Smart BTM」や、旅程管理から稟議申請・危機管理まで出張に関わる管理全般を行う「Travel Manager」2つのクラウドサービスを提供しています。今回は導入に至るまでの過程や導入後の変化について、BTM事業部営業企画グループマネージャー ⼩島 克⽂さんにお話を伺いました。
導入前の課題
・店舗ごとの備品や資産管理が可視化できておらず、Microsoft Excelの管理台帳データと実態が違う事態が発生していた
・後先考えず「その時必要だから」と備品購入をすることがあり、後から管理するスペースが負担になったり、過剰在庫が発生して廃棄になったりしていた
・後先考えず「その時必要だから」と備品購入をすることがあり、後から管理するスペースが負担になったり、過剰在庫が発生して廃棄になったりしていた
導入のきっかけ
IACEトラベル様は、「企業のバックオフィスを効率化する」事業者として、出張手配をメインに取引企業様を手厚くサポートしつつ、ご担当者様の手間を軽減できるよう日々活動を行っています。また、会社全体で経営目線を意識したサステナビリティへの取り組みを強化しています。例えば、備品を購入する際も、店舗や従業員だけの判断に委ねすぎないよう、日頃から現場と人事総務とで頻繁にコミュニケーションをとることや、マニュアルに沿った対応を徹底しているそうです。「こうした取り組みが、『モノを大事に使う』『ムダな買い物をしない』ことにつながることを期待していました。」(小島様)
しかし、そうした意欲的な取り組みとは裏腹に、店舗移転や従業員の異動などに伴う備品の発注や移動があったときに、必要とされる備品がないからと言って購入してしまい、後々に以前からあった備品も発見されて、備品の保管するスペースが問題になったり、過剰在庫が発生して廃棄になったりすることもあったそうです。「アナログな管理とフローには限界を感じ、もっと効率的な管理方法がないか検討していたところ、以前から取引のあったアストロラボさんから、備品や資産の管理状況を可視化・システム化できる『備品管理クラウド』をご紹介いただき、これは!と思い、導入してみることにしました。」(小島様)
『備品管理クラウド』を導入してみて、新たな発見もあったそうです。「『備品管理クラウド』導入後、まずは在庫の登録から始めました。そうしたら、従業員の人数に対して、約1.5倍もの台数のパソコンがあることが判りました。すぐに新しいパソコンの発注を止めて、在庫から優先して活用することに切り替えることができました。今では未使用のパソコンの在庫数や、使用中のパソコンをどの店舗で誰が使っているかを『備品管理クラウド』で検索すればかんたんに見つけることができるので、今後は在庫過多ということもなくなると思います。現状の備品の在庫状態が可視化できて本当に助かっています。」(小島様)
しかし、そうした意欲的な取り組みとは裏腹に、店舗移転や従業員の異動などに伴う備品の発注や移動があったときに、必要とされる備品がないからと言って購入してしまい、後々に以前からあった備品も発見されて、備品の保管するスペースが問題になったり、過剰在庫が発生して廃棄になったりすることもあったそうです。「アナログな管理とフローには限界を感じ、もっと効率的な管理方法がないか検討していたところ、以前から取引のあったアストロラボさんから、備品や資産の管理状況を可視化・システム化できる『備品管理クラウド』をご紹介いただき、これは!と思い、導入してみることにしました。」(小島様)
『備品管理クラウド』を導入してみて、新たな発見もあったそうです。「『備品管理クラウド』導入後、まずは在庫の登録から始めました。そうしたら、従業員の人数に対して、約1.5倍もの台数のパソコンがあることが判りました。すぐに新しいパソコンの発注を止めて、在庫から優先して活用することに切り替えることができました。今では未使用のパソコンの在庫数や、使用中のパソコンをどの店舗で誰が使っているかを『備品管理クラウド』で検索すればかんたんに見つけることができるので、今後は在庫過多ということもなくなると思います。現状の備品の在庫状態が可視化できて本当に助かっています。」(小島様)
導入後の変化①
遊休品の状況も含め、備品の管理が非常にかんたんになった
「『備品管理クラウド』の導入後は、事務所や店舗ごとの備品や資産の管理状況が可視化できるようになり、各拠点の距離という物理的な壁を越え、いつでもどこでも情報を共有できるようになりました。遊休品の状況も含め、管理が非常に
かんたんになり助かっています。管理コストが削減されたことで、労働生産性も上がりました。」(小島様)
かんたんになり助かっています。管理コストが削減されたことで、労働生産性も上がりました。」(小島様)
導入後の変化②
「ムダな買い物をしない」サステナブルな意識が強くなった
以前は「無いから購入しよう」とその場で決めていたことを、購入前に『備品管理クラウド』を利用し、クラウド上で在庫を確認した上で発注するようになったそうです。「ムダな買い物をすることがなくなっただけでなく、従業員一人ひとりの環境やコストに対する意識改革にもつながっていると思います。」(小島様)
今後の展開について
企業の「バックオフィスを効率化する」事業者として、
持続可能な循環を生み出す作用・変化として貢献していく
IACEトラベルは、まずは社内インフラを整える役割を持つ自分たちが、労働生産性を向上し、『備品管理クラウド』のようなムダな買い物を防止でき、業務効率を改善できるサービスを活用することで、サステナビリティへの取組みを強化する必要があると考えています。企業のサステナビリティへの取組みは、持続可能な循環を生み出す作用・変化そのものだと言えます。」(小島様)