社員の“人生で初めて”を応援する。独自の休暇制度「アポロ休暇」とは?

みなさま!こんにちは。

広報の矢島です。

大学を卒業して、新社会人になるとき。

新たな目標に向け、転職先を探すとき。

または、念願の会社を設立するとき。

「やりたいこと」は大前提ですが、その上でビジョンや事業戦略など、企業の未来を示す内容はとても大切です。

そして同じくらい大切なのが、職場環境や私生活をサポートする福利厚生制度。
最近では会社の特色を表すような、オリジナルの制度を設ける会社も多いですよね。

実は弊社にも独自の休暇制度「アポロ休暇」というものがあります。少しご紹介いたします。

アポロ休暇ってなに?

アポロ休暇とは、自分の人生史上初めての体験をするために、年に1日だけ取得できる有給休暇のことです。所属している全社員が取得できます。

過去何気なくチャレンジしていたことを振り返ってみると、
実は人生の中で大きなイベントになっていたり、今の生活を形作っていたりします。

「もしかすると、人生を大きく変えるかもしれない新しい経験」へ積極的に、そして楽しんで体験して欲しいという想いから作られた休暇制度です。

本当に人生で初めてなのか!?の確認まではしないので、あくまで自己申告制。

取得した社員は、その様子がわかる写真を1枚と、2,3行のコメントをレポート代わりに提出、その体験をみんなにシェアします。

アポロ休暇取得の申請を提出すると、「何するの!?」と盛り上がるので、社内の温度が2〜3度上がります!

「アポロ」の由来って?

©NASA

みなさん、アポロ計画ってご存知ですか?

アポロ計画(特に月面着陸)は、人類が初めてかつ現在のところ唯一、有人宇宙船により地球以外の天体に到達した事業である。

これは宇宙開発史において画期的な出来事であっただけではなく、人類史における科学技術の偉大な業績としてもしばしば引用される。

アポロ計画 – Wikipedia

映画化もされた、歴史的にも有名なNASAの宇宙飛行計画です。

その中でも特に有名なのは、歴史上初めて人類が月面に到達したアポロ11号の飛行。

ニール・アームストロング船長は、「これは1人の人間にとっては小さな1歩だが、人類にとっては偉大な1歩である」という言葉を残しています。

©NASA

その言葉同様、社員一人ひとりが新たに踏み出した小さな1歩が、会社にとっての偉大なる一歩になるように。

そういった想いを込めて、この名前がつきました。

先日アポロ休暇取得してみました。

ということで私自身、先週アポロ休暇を取得してみました。

色々考え悩みに悩んだ結果、今回は「初めての一人長距離マラソン」にチャレンジ。

走ることは昔から大嫌いで、小学生の頃は校舎の周りを2週するだけの駅伝大会で泣きながら走っていました。

楽しそうな体験はたくさん思いつきましたが、せっかくのアポロ休暇なので、どうせなら一番嫌いなことにチャレンジしてみようと決めました。

ただ走るだけだと途中で心が折れかねないので、30km近く離れた場所に住んでいる母親に手紙を届けることに。

最初は風景写真をとったり、SNSで実況中継をしたりと楽しみながら走っていましたが、みるみるスピードダウン。

20kmすぎてからは足が全然動かずウォーキングになってしまいました・・・

道を間違えること1回・転ぶこと1回・お昼休憩1回・トイレ休憩1回、全部で約6時間かかってようやく家に到着しました。

プライズで向かったため家は留守、荷物を最小限にしたときうっかり家の鍵を置いてきてしまうというハプニングはありましたが、嫌いなことにチャレンジしてゴールできた達成感はすごかったですよ!

ただ、2日間は足が動きませんでした。

さいごに 

まだまだ取得していない社員もたくさんいるので、今後取得したメンバーのプチ体験記は随時、アストロラボのfacebookページで公開します。どうぞお楽しみに!

▼「アポロ休暇」プレスリリース
prtimes.jp